
AIに質問して答えをもらうだけなら、正直そこまで凄くない。私が凄いと感じたのは、質問じゃなく作業を渡したときだ。調べる、数える、仕分ける、見張る。そういう地味で量のある仕事を、夜のうちに終わらせておいてくれる。私の使い方はチャット相手ではなく、実務の助手として使うほうに寄っている。
マネーフォワードの明細、2万件超を仕分け直した
一番大きい仕事はこれだ。マネーフォワードの月の支出が、実感よりずっと大きく出ていた。原因は証券口座まわりの明細で、SBI証券の精算や口座への振替まで「支出」に数えられていたからだ。直すには明細を1件ずつ見て、振替にすべきものと、計算から外すものと、本物の支出を分けるしかない。
量が問題だった。2015年まで遡ると、対象の明細は2万件を超える。人間がやれば週末が何回消えるか分からない量だ。会社で経理が、立替と実費の混ざった伝票の束を全部直すような作業になる。
そこでルールだけ決めて、仕分けを任せた。
- 証券の精算明細は、支出ではなく振替に直す
- すでに振替になっている明細には触らない
- 口座同士の対応が取れないものは、無理に振替にせず計算対象外にする
- 判断が曖昧な明細は、勝手に決めずに止めて報告させる
この「曖昧なら止める」が効いた。全部を自動で片付けるより、止まる場所を決めて渡すほうが、後で自分が確認する量が少なくなる。配当の集計も同じ係に任せてある。保有銘柄の配当を基準日ベースで数えて、今月と今年の累計を毎日出させる。自分で証券会社の画面を巡回する時間はほぼ消えた。
サブスクの棚卸しと、退会の手前まで
次がサブスクリプションの棚卸しだ。メールと明細の中から、毎月自動で引かれているものを拾って一覧にさせる。項目と月額と、年額に直した金額と、最後に使ったのがいつか。一覧になると空気が変わる。
月980円のサービスは、財布の中では小さい。でも年額にすると11,760円だ。使っていないものが3つあれば、それだけで年3万円を超える。冷蔵庫の奥で賞味期限が切れた調味料と同じで、置いてあること自体を忘れているのが一番無駄になる。
退会も、手続きの手前まで進めさせる。解約ページの場所、引き留め画面の分岐、解約後に使えなくなる範囲。そこまで並べてもらって、最後の退会ボタンだけ自分で押す。契約を終わらせる判断は、画面を見た自分の仕事だと思っている。
旅行の組み合わせ計算と、期限の見張り
小さい仕事も任せている。家族旅行では、ホテルと飛行機の組み合わせで総額がどう変わるかを何通りも計算させた。人間がやると表がぐちゃぐちゃになるやつだ。条件を変えるたびに合計を出し直す係がいるだけで、検討の速度がまるで違う。
期限の見張りも地味に助かる。免許やパスポートみたいな証明書の期限を覚えさせておいて、期限が近づいたら先に知らせる係だ。更新を忘れて慌てるのは、だいたい忙しい週と重なる。忘れ物防止は、投資の判断より先に効く。
私の線引きは1つだけ
調べる、数える、仕分ける、見張るは任せる。お金が動く最後のボタンと、契約を終わらせる最後の確認は自分でやる。この線引きをしておくと、任せる量を増やしても怖くない。今夜も帰宅したら、まず明細の整理がどこまで進んだかを確認するところから始まる。
招待コード
私が使っているAIアシスタントは Muse だ。試してみたい人向けに、私の招待コードを置いておく。コードは G0Y3KG。登録してから48時間以内に、設定の Redeem token の欄に入れる。第2文字は数字の0で、アルファベットのOと間違えると通らない。特典の内容は、アプリの招待ページに表示されているものが正しい。
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