米株は週末に下落|FOMC直前、S&P500は-0.52%――配当と積立への影響を整理
来週はFOMC。金曜のニューヨークは下げて終わった。
平日は仕事で手一杯で、相場なんて追えない。私もそうだ。だから週末にまとめて確認する。金曜の下げ幅そのものより、気になるのはその先。金利と為替がどう動くかで、私の配当の手取りはけっこう変わる。来週の会合で何が決まりそうなのか、土曜のうちに整理しておく。
FOMCは10月27〜28日。10月は据え置き、が大方の見方
FRBは9月の会合で政策金利を0.25%引き上げて3.75〜4.00%にした。2023年以来の利上げ、全員一致。10月7日に出た議事要旨だと、参加者の大半が「年内にもう1回くらいは利上げが要るだろう」と見ていたことも分かった。
Reutersが10月16〜20日にエコノミスト100人に聞いた調査では、94人が「10月は据え置き」予想。12月の利上げは全員が予想している。KPMGの会合プレビュー(10月22日)も同じ整理で、10月は様子見、本番は12月、だそうだ。
これ、私の財布にどう響くのか。
私の配当は「口座に入ってきた円」で数えている。ドルでいくら入ったかじゃない。だから金利が上がる局面では、為替で円換算の額が揺れるほうが先に効いてくる。来月の配当レポートでは、為替の前提を書いて出す。金利に敏感な保有の評価額は動くだろう。でも配当の入金額そのものは、金利決定ひとつでは直接変わらない。そこは分けて考える。
出典:Reuters調査(Kitco、2026-10-20)https://www.kitco.com/news/off-the-wire/2026-10-20/fed-skip-october-raise-rates-again-december-nearly-all-economists-say / KPMG「Fed paces itself」(2026-10-22)https://kpmg.com/us/en/articles/2026/october-2026-fed-primer.html / FRB FOMCカレンダー https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/fomccalendars.htm
金曜の下げ。AIへの巨額投資に、市場が首をかしげ始めた
10月23日(金)の終値。S&P500が-0.52%の7,623.68、ナスダックが-0.21%の25,955.34、ダウが-1.23%の52,215.16。週間だとS&P500が約-0.5%、ナスダックが約-0.7%、ダウだけ約+0.4%だった。
木曜にAI関連が大きく売られた。決算を出したMetaは設備投資の拡大とフリーキャッシュフローの悪化が嫌われて、週間で約-9.4%。Netflixも約-6.6%、Alphabetも約-6.0%。原油は米イラン情勢の懸念でBrentが1バレル116ドル超え、米10年債利回りは約5.00%まで戻した。
感覚で言うと、会社の予算会議みたいなものだ。「来期はAIにこれだけ使う」と言われて、役員が「で、いつ回収できるの?」と黙り込む。あの空気。Reutersも「AIトレードへの疑問の余波が続いている」という市場関係者の声を伝えていた。
来週はAlphabet、Microsoft、Amazonと大型ハイテクの決算が並ぶ。焦点は利益の額より、設備投資にいくら突っ込むつもりなのか、その中身のほうだ。
私の保有もハイテクの比率は小さくない。でも、見る場所は決めている。配当が維持されるか。増配が続くか。それだけ。設備投資の額に一喜一憂して売買を決めるつもりはない。平日にそんな暇もないし。
出典:Reuters市場まとめ(Newsy Today、2026-10-23終値)https://www.newsy-today.com/wall-street-closes-lower-to-end-turbulent-week/
来週の予定
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 10月27〜28日 | FOMC(声明は28日14時・米東部、議長会見は14時30分) |
| 10月29日 | 米Q3 GDP速報値 |
| 週内 | Alphabet、Microsoft、Amazonなどの大型決算 |
結果がどうなるかは知らない。予定だけ置いておく。
数字は2026年10月24日時点、出典メディアの報道値。確認できるものはFRB公式を優先した。
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