月10万円・5%・20年で5,385万円。資産シミュレーターを作った

初期500万円・毎月10万円・利回り5%を中心に±2%の推移

表計算を開くのが面倒だった。初期資産と毎月の積立と利回りを入れたら、資産がどう増えるかその場で出る道具がほしかった。サイトのツール置き場に作った。資産シミュレーターだ。

資産シミュレーターを開く無料・登録なし・スマホでもそのまま使える

使い方は入れるだけだ。初期資産、毎月の積立額、年利回り。あとは運用期間と目標額。全部スライダーで動かせる。

試しに初期500万円、毎月10万円、利回り5%、20年で回すと、最終は5,385万円になる。内訳は元本が2,900万円、運用益が2,485万円。元本の1.86倍だ。地味な数字だと思う。でも私はこの地味さが気に入っている。

1本の線は信じない

シミュレーションで危ないのは、利回り5%なら毎年きっちり5%増える線を信じることだ。実際の市場は年によって+20%も−10%もある。だから利回りが2%ずれた場合の幅も一緒に出すようにした。同じ条件でも、低位なら4,172万円、高位なら7,010万円まで動く。この幅ごと受け止めるための道具だ。

目標は逆算する

目標額を入れると、何年目に届くかが出る。届かない場合は、必要な積立額を逆算する。さっきの条件で目標を1億円にすると、20年では届かない。必要な積立は毎月21.4万円と出る。今の10万円との差は11.4万円。残業代で埋めるか、固定費を削るか、ボーナスを回すか。考えるのはそこからだ。

期間を30年に延ばすと、23年目に運用益が元本の累計を追い抜く。入金より複利のほうが大きくなる転換点で、私はこの年を見るのが好きだ。給料からの入金が主役のうちはしんどい。追い抜いた後は、市場に働いてもらう側になる。

スマホでもそのまま使える

通勤電車の中で思いついたときに、スマホで開いてスライダーを指で動かすだけで数字が出る。表計算アプリを開いてセルをいじる作業はいらない。計算はブラウザの中で完結して、入力した数字はどこにも送らない。登録もなし、無料だ。

結果はそのまま人に送れる

試算の結果は条件ごとURLに残る。そのURLをコピーして送れば、相手が開いた瞬間に同じ条件・同じグラフが出る。夫婦で家計の話をするときも、「この条件で回してみた」とリンク1本で済む。口頭で数字を伝えて食い違う、あの面倒がなくなる。

資産シミュレーターを開く結果のURLを送れば、同じ条件をそのまま見せられる

道具は増やしていく。次は配当のほうの計算機を整えるつもりだ。

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